「母は他施設で寝たきり(要介護5)、父は自宅で要介護1。離れ離れの2人を同じ施設に呼び戻したい」
「夫婦で介護度が全然違う場合、一緒に入れる老人ホームはあるのか?」
「別々の施設や自宅から、同じ日にタイミングを合わせて引っ越しできるの?」
長年連れ添ったご両親が高齢になった際、
「最期まで夫婦一緒に暮らさせてあげたい」と願うご家族様は数多くいらっしゃいます。
しかし、片方が「自立・要支援・軽度要介護」でもう片方が「寝たきり・重度要介護」
という大きな介護度格差がある場合、受け入れ可能な施設種別が限られます。
また、「仲が良いから同室」と安易に選ぶと、夜間のオムツ交換や体位変換の物音で軽度の方が眠れなくなるなど、入居後に生活トラブルへ発展するケースも少なくありません。
今回は、他施設で寝たきり(要介護5)となったお母様と、自宅で体力が低下していたお父様(要介護1)を、静岡市葵区の「介護付き有料老人ホーム」へ同日入居で再統合された息子様の実際の事例をご紹介します。
介護度が異なるご夫婦の部屋割り(同室・別室)の判断基準や、
他施設からの住み替えをスムーズに進める段取りを詳しく解説します。
目次
1. ご入居者様の基本情報とご相談の経緯
まずは、今回ご相談いただいたY様ご夫婦とご家族様の基本情報です。
| 項目 | 内容 |
| ご入居者様 | Y様ご夫婦(90代/静岡市在住) |
| お父様(90代) | 要介護1(自宅にて息子様と同居。年齢に伴う体力低下・食欲減退・気力低下あり) |
| お母様(90代) | 要介護5(別の認知症対応型施設に入居中。面会制限中に身体機能が低下し寝たきり・全介助状態) |
| ご相談者 | 同居されている息子様(担当ケアマネジャー様からのご紹介) |
| ご相談の背景 | お母様が他施設に入居していたが、面会制限で会えない間に寝たきり(要介護5)へ悪化。自宅で同居するお父様も体力が落ち「日中の一人暮らしが不安」「自分もそろそろ施設へ…」と気力が低下。息子様が「離れ離れの2人を同じ施設に呼び戻し、手厚いケアの中で最期まで一緒に暮らさせてあげたい」とケアマネジャーへ相談。 |
| ご希望条件 |
① 要介護1(軽度)と要介護5(寝たきり)の双方が快適に暮らせる介護・看護体制 ② 夫婦で同じ施設に入居でき、自由に行き来や面会ができる環境 ③ 息子様が仕事帰りや休日に2人まとめて面会できる静岡市内(葵区等)の好立地 ④ お母様の既存施設の退去と、お父様の自宅退去・入居日をスムーズに合わせられること |
| ご提案・決定施設 | 介護付き有料老人ホーム(静岡市葵区) |
離れ離れだったご夫婦と息子様の葛藤
お母様は数年前から認知症対応型の施設に入居されていましたが、感染症流行による長期の面会制限が重なる中で徐々に心身機能が衰え、自力で動くことができない「寝たきり(要介護5)」の状態になっていました。
一方、ご自宅で息子様と同居されていた90代のお父様も、加齢による筋力低下や食欲減退が進み、日中息子様が仕事に出ている間の独居に不安を抱えるようになっていました。気力も落ち「自分もそろそろ施設に入ろうか……」と弱音を漏らすお父様を見て、息子様は「父と母を同じ施設に呼び戻し、もう一度一緒に生活させてあげたい」と決意。
担当ケアマネジャー様へ相談し、『しずなび介護なび』をご紹介いただきました。
2. 相談員が「静岡市葵区の介護付き有料老人ホーム」をご提案した3つの理由
介護度が大きく異なる90代ご夫婦に対し、
相談員がサ高住や住宅型ではなく静岡市葵区の介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)
をご提案した理由は以下の3点です。
| 項目 | 選定のポイント | ご本人・ご家族様へのメリット |
| ① 介護力・安心感 | 要介護5の重度ケア & 要介護1の生活意欲向上を両立 | 24時間の手厚い身体介助・看取り体制と、美味しい食事・レクリエーションによる気力回復を同一施設で実現。 |
| ② 居室の配置 | 生活リズムを守る「隣同士の個室」での提案 | 夜間ケアの物音ストレスを防ぎつつ、日中は自由に行き来して夫婦の時間を過ごせる最適な距離感を確保。 |
| ③ 入居手続き | 他施設退去とお父様の引っ越しを同日に同期 | 既存施設の退去予告期間(30日前通知)と新規入居日を完全に一致させ、二重家賃や移送の手間を解消。 |
① 要介護5の重度身体介助と、要介護1の気力を支える手厚い介護力
要介護5のお母様には、24時間の体位変換・オムツ交換・誤嚥防止・褥瘡予防など手厚い身体介護と看取り対応が必須でした。一方、要介護1のお父様には、落ちてしまった食欲や気力を取り戻すための美味しい食事やスタッフの丁寧な声かけが必要です。
ご提案した葵区の介護付き有料老人ホームは、介護体制が手厚く、衣食住すべてに高いこだわりを持つ施設であり、重度・軽度双方のニーズを高いレベルで満たせると判断しました。
② 同室ではなく「隣同士の個室」を選んだプロの判断
介護度が大きく異なるご夫婦の場合、安易に2人部屋(同室)を選ぶと、夜間にお母様の介助に入るスタッフの出入りや物音・照明でお父様の睡眠が妨げられてしまいます。
また、介護用特殊ベッドや車椅子を入れると部屋が手狭になります。
そこで、「隣同士の個室」を確保。
お互いのプライベートと睡眠を守りつつ、日中はドアを開けていつでも顔を合わせられる環境を整えました。
③ 2拠点からの「同日入居」を完全スケジュール調整
お母様が入居していた施設の退去手続き(退去予告)と、新しい葵区のホームの契約・お父様のご自宅からの引っ越し日を同日にセッティング。
息子様が何度も仕事を休む必要がないよう、段取りを一元管理しました。
3. 面談から2施設比較見学・同日入居までの流れ
-
個別面談と退去スケジュールの整理
ケアマネジャー様からご連絡をいただいた後、息子様と面談。
お母様の既存施設の契約内容(退去予告ルール)を確認しつつ、葵区内で重度受け入れ実績が豊富な介護付き有料老人ホーム2施設をピックアップしました。 -
息子様との現地見学同行
息子様と一緒に葵区の候補施設を見学。
寝たきりの方へのケア手順、隣同士の個室の使い勝手、食事のグレード、スタッフの丁寧な挨拶をプロの目で確認していただきました。 -
契約・同日でのスムーズなご入居
手厚い体制を気に入られた葵区のホームへお申し込み。
既存施設・病院・新規施設と連携し、退去とお引っ越しを同じ日に実施。
無事にご夫婦揃ってのご入居が完了しました。
ご入居後、お父様はお母様のお部屋へ毎日のように顔を出して手を握り、スタッフによる美味しい食事をしっかり召し上がることで気力と体力を回復されました。
息子様からも「面会制限で会えなかった両親が再び同じ場所で暮らせるようになり、父もすっかり元気になりました。私自身も1回の訪問で2人に会えるようになり、本当に肩の荷が下りました」と心温まるお声をいただきました。
4. 介護度が違う夫婦が老人ホームを探す3つの鉄則
要介護度が大きく異なるご夫婦の施設を探す際は、以下のポイントを押さえておくことが重要です。
-
「同室」か「別室(隣室)」かを慎重に見極める
双方が軽度であれば2人部屋も快適ですが、片方が重度(寝たきり・夜間介助あり)の場合は
「隣同士の個室」または「コネクティングルーム」が原則です。
生活リズムのズレによるストレスを防ぐことが長続きの秘訣です。 -
介護サービス費が定額の「介護付き有料老人ホーム」を優先する
住宅型やサ高住で要介護5のケアを受けると、区分支給限度額いっぱいまで介護費用がかかり、
毎月の支払いが跳ね上がることがあります。
定額で手厚いケアが受けられる介護付き(特定施設)を選ぶと費用が安定します。 -
他施設からの転所は「退去予告期間(通常30日前)」を逆算して動く
現在別の施設に入っている場合、急に退去すると違約金や二重家賃が発生します。
新しい施設の空室を押さえるタイミングと退去通知のタイミングを相談員と一緒に綿密に調整しましょう。
5. 静岡市での夫婦入居・介護度格差に関するよくある質問(FAQ)
Q. 夫婦で要介護度が全然違います(要介護1と要介護5)が、同じ老人ホームに入れますか?
A. はい、介護付き有料老人ホームであれば、自立〜軽度の方から寝たきり・看取り期の重度の方まで同じ施設でご入居いただけます。お互いの生活リズムを守るため、「隣同士の個室」を選ぶことをおすすめします。
Q. 妻がすでに別の施設に入っていますが、夫と一緒に新しい施設へ移ることはできますか?
A. もちろん可能です。
現在入居中の施設の退去予告期間を確認し、新しい施設の入居日と同日になるようスケジュールを調整いたします。施設間の引き継ぎや移送の手配も相談員がサポートします。
Q. 夫婦2人で入居した場合、毎月の費用はどれくらいかかりますか?
A. 施設によって異なりますが、介護付き有料老人ホームで個室を2部屋ご利用の場合、
2人分の家賃・管理費・食費・介護保険自己負担額を合わせて月額35万〜50万円前後が静岡市内の一般的な相場となります。
年金受給額に合わせた詳細なシミュレーションをご案内いたします。
ご両親の夫婦入居・他施設からの住み替えは「しずなび介護なび」へご相談ください
「離れ離れの両親を同じ施設へ呼び戻したい」、
「介護度が違う両親にぴったりの施設が見つからない」というお悩みは、決してご家族だけで抱え込まず、
地域密着の専門窓口へご相談いただくことが最善の解決策です。
-
静岡市内の介護付き有料老人ホームの夫婦受け入れ・最新空室状況を熟知
-
介護度格差(軽度×重度)に応じた最適な部屋割り・費用プランの提案
-
他施設退去と自宅退去を同期させる【スムーズな住み替え日程調整】
-
ご家族の生活動線に合わせた【社用車での無料見学送迎&同行サポート】
ご両親の夫婦入居や住み替えでお困りの方は、
まずは無料相談窓口へお気軽にお問い合わせください。