【ご入居様情報】
・静岡市にお住いのK様(イニシャル)
・90代前半・女性
・要介護1
・現在の状況:独居生活中
・持病:大病無し。都市早々に物忘れ
・ご提案施設の種類:住宅型有料老人ホーム
【ご入居事例】
担当のケアマネジャー様より「担当しているご利用者様が少し前に大腿骨の骨折にて入院。リハビリ後元気になったので自宅に戻ってきたのですが、最近物忘れが激しくなってしまった。自宅にいてもベッド上で過ごす時間が増えてきて、KP(キーパーソン)の姪御さんも心配している。施設探しをご検討しておりますので、中野さんにお手伝いお願いしたいです。」とご相談いただきました。
そのままケアマネジャー様に詳しいADLを確認。下肢筋力の低下があるということでしたが、歩行状況はどういったものなのか、どのようにして独り暮らしを継続しているのか等を細かくヒアリング。
お身体の状況・認知状況から対応できそうな施設のパンフレットを準備し、ケアマネジャー様がKP(キーパーソン)の姪様と本人宅にお伺いするタイミングで同席させていただきました。
当日、伺いさせていただいたところご本人様はベッドでお休みになられておりました。そのままお話させていただいたところ、お話が好きな方だったようでたくさんお話をお伺いすることができました。その中で、施設への希望をお伺いさせていただいたところ、移動がめんどくさいことが多々あるので部屋にトイレが欲しい、お風呂は銭湯タイプではなく個浴がいい、自由に過ごすことができるができる施設がいいなど、細かいところまでいろいろとご希望を伺うことができました。KPのご意見などもあり、本当は自宅にずっといたいがこのまま自宅に居続けるのが難しいということも分かっているとご本人。ただ、数十年の長い一人暮らし歴があり集団生活になじめるかという不安が施設に行きたいと言えない理由とのことでした。施設での生活の仕方だったり、その施設の雰囲気・サービスなどをお話しさせていただいたところ、なんとなく乗り気なご様子。とりあえず様子を見に行ってみましょうとお話させていただき、見学にご案内させていただきました。
今回の施設探しのポイント
・予算
・自由度の高さ
・リハビリ
・KPの家の近く
見学に行ったところ、施設の雰囲気なども非常に気に入ったとのこと。合わなければ自宅に帰ることもできますし、とりあえず夏の心配な時期を施設で過ごしてみませんかということで、施設に行ってみようということでご本人の意思が固まりました。
いろいろと準備を重ね、先日ご入居されました。
まだまだなれないようですが、表情はとても明るくお過ごしされているようです。