年の瀬も近づく今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私はなれない子育てに四苦八苦しながら、妻と日々奮闘しております💪
先日、妻と食材の買い出しにスーパーに行ったのですが、師走ならではの食材がかなり多かったですね~
鍋用の野菜やお肉、最近は便利な鍋キューブなども専門のコーナーみたいに陳列してあり、覗いてみると、何味にしようか迷うくらいの品ぞろえが…
そんなコーナーを横目に買い物をしていたのですが、そこであるものが目に入りました!
そう、それは私の大好物の数の子♪
高価なのでなかなか手は出しづらいですが、たまには…なんて妻と話しながら買い物かごの中へ(笑)
家に帰って塩抜きをしていたところ、ふとかなり前に回転寿司で食べた数の子を思い出しました。
数年前に家族で食べに行った回転寿司で数の子を注文した時、お皿に乗ってくる数の子の形が、みんな同じ形をしていたことがあったんです。すぐに気になって調べたのですが、どうやら、人造数の子というものがあるようですね!!
バラ子を固めたり、シシャモの卵を固めて色付けしたのもあるとかないとか…。
塩抜きしている数の子を見ながらそんなこともあったなと思いだしていたのですが、ふと、介護食にあるソフト食という食形態※が、この人造数の子の話に似ているなと思いました。
ソフト食とは飲み込み能力が落ちてきてしまった方にもお食事を楽しんでいただきたいと、一度ミキサーにかけたお食事を、特殊な製法で、元の形に固めたものの事を言います。
焼き鮭は焼き鮭の形になっており、見た目から楽しんでもらえるようにという気持ちがこもっているものです。
ソフト食は固めるための凝固剤に、身体に配慮した特殊なものを使っているため、別途多少の料金がかかることが多いです。また、製法も特殊なため、どの施設でも提供できるというものでもなく、まだまだミキサー食が選択されることが多いような状況です。ただ、ミキサーでどろどろのものより、見た目が整っているものの方が食欲て沸くんですよね。
食事は見た目も大事ということで、私も料理をする際は見た目に気を付けようと思いました。
以上、食いしん坊の中野でした。
みなさんも、機会があればソフト食を調べてみてください!
それでは、良いお年を(o^―^o)ニコ
※食形態とは、個人の嚥下能力に応じて、料理を刻んだり、ミキサーにかけたり、ペースト状にゆるめたりして食べやすさを工夫した状態のこと。
(常食→ひと口大→きざみ→ミキサー・ペースト→ソフト食)