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静岡で老人ホーム・介護施設を選ぶ基準、知っておくと役に立つ知識などをご紹介いたします。

在宅酸素や胃ろうの方も入れる老人ホームはどんな老人ホーム?

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老人ホームには様々な種類があり、異なる特徴を持っています。
比較的自立した方が多く入居する老人ホームもあれば、介護スタッフやナースのサポートが必要な方が多く入居する老人ホームもあります。
その他にも、在宅酸素や胃ろうを必要とする方の受け入れをしている老人ホームもあるのです。
今回は、在宅酸素や胃ろうを必要とする方の受け入れをしている老人ホームをご紹介します。

在宅酸素を必要とする方を受け入れている老人ホーム

在宅酸素を必要とする方を受け入れる場合は、ナースが酸素取扱業者と連携して酸素ボンベの交換や補充を行っています。
ナースがメインとなってケアを行いますが、設置型の酸素濃縮装置とポータブル酸素を入れ替えるサポートは介護スタッフも行います。
しかし、介護スタッフの中には在宅酸素療法に慣れていない人も少なくありません。
そのため、在宅酸素が必要な場合は在宅酸素療法の対応経験が多いスタッフがいる老人ホームや在宅酸素を必要とする人の受け入れ実績がある老人ホームを選ぶことをおすすめします。
また、ナースが常駐していて、医療機関との連携が24時間確実に取れる老人ホームの方が万が一の時にも安心できるでしょう。
緊急時にきちんと対応できる体制になっているのか、入居前に確認しておくことも重要なポイントです。

胃ろうを必要とする方の受け入れをしている老人ホーム

入居中もしくは入居前から胃ろうが必要になってしまうケースもあります。
胃ろうは口から食べ物を摂取することが難しくなってしまった方に施される処置で、胃に管を通すことで直接栄養を送ります。
医師の指示を受けてナースが栄養剤の投与を行い、胃ろう部分の清潔な状態に保つための処置を行うのです。
胃ろうを必要とする方の中には、認知症で管を引き抜いてしまう方もいるため、24時間ナースが常駐している老人ホームであることが大切です。
また、食べ物を飲み込むだけではなく、自力で痰を出すことも難しくなっています。
そのため、医療行為の1つである吸引が必要になってしまうのです。
医療行為は看護師との連携が必要不可欠ですが、2012年の4月からは喀痰吸引等研修を受けた介護スタッフも吸引ができるようになりました
老人ホームにナースが常駐し、喀痰吸引等研修を受けた介護スタッフがいる場所を選ぶようにすると胃ろうをしている方でも安心して入居できます。

在宅酸素や胃ろうなどの医療行為は、ナースのサポートも重要です。
そのため、ナースが常駐している老人ホームを選んだ方が良いでしょう。

しずなび介護なび 相談員
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