【ご入居様情報】
・焼津市にお住いのK様(イニシャル)
・70代前半・男性
・介護度:要介護3
・現在の状況:ショートステイのロング利用
・持病:糖尿病(服薬のみ)→視覚障害・心疾患・高血圧症等
・ご提案施設の種類:住宅型有料老人ホーム
【ご入居事例】
担当のケアマネジャー様から「担当しているご利用者が、ショートステイに1年くらいいます。市の方から介護保険の都合上ショートステイに期限を設けると退去勧告をされてしまい、住まいを探さなければいけない状況。糖尿病からの視覚障害で、独居は難しい為施設を探さなければいけないという状況です。生活保護を受給されている方なのですが、施設を探すことはできますか。」とご相談を頂きました。
色々とお身体の状態を確認させていただいたところ、糖尿病からの視覚障害で、ここ数年まともに運動をせず過ごしていた影響か、体力の低下が著しく、色々な事にお手伝いが必要な状況のようでした。また、ご本人の性格上の問題でかなり集団生活が厳しいというようなご様子。一度会ってみなければ分からないということで、ケアマネさんが本人に面会に行くときに同席させていただきました。面談結果で、かなり集団生活が難しそうな方というのがハッキリ分かってしまったのですが、複数施設にお声がけをさせていただいているうちになんとかひとつ本院面談に行ってくださるという返事をいただけたところがありました。
今回の施設探しのポイント
・自由生活できる施設
・生活保護の方でも相談可能な施設
・介護体制
・KP(キーパーソン)のお手伝いがあまり必要ない施設。
近隣の施設では生活保護の方の受け入れ枠が空いておらず、早めの入居相談が難しい状況でした。近隣のエリアでは生保対応可能な施設が複数ございましたので紹介。なんとか相談に乗っていただけた複数の施設に本人確認に行っていただきましたが、本人性格的なところが理由で断られてしまっておりました。
そんな中、職員の資格保有率も高く、生活保護の方も相談に乗ってくださるというところがたまたまオープンのタイミングでしたので、相談に乗ってくださりました。
本人面談後、なんとか審査が通り、無事ご入居という流れになりました。
ご本人対応はかなり大変な状況のようなのですが、なんとか距離感探りながら対応してくださっております。