老人ホームには様々な種類があるので選ぶ際に迷ってしまうこともあるでしょう。
入居してから後悔することのないよう、老人ホーム選びで外してはいけないポイントもあります。
そこで、老人ホーム選びで重要と言える外してはいけないポイントをいくつかご紹介していくので、施設選びの参考にしてみてください。

外してはいけないポイント①：立地

老人ホームの立地選びの条件は介護の度合いによって違いがあります。
介護付きの老人ホームであれば、心の支えでもある家族が通いやすい施設である方が良いでしょう。
また、自立した高齢者であれば老人ホーム周辺の環境が整っていることが重要です。
バスや電車の通る駅に近かったり、スーパーなどが近くにあると便利です。

外してはいけないポイント②：費用

老人ホーム選びをする際には費用を重要視する人も多いです。
有料老人ホームでは、月額利用料のほかに入居一時金も必要になるので無理のない範囲での施設選びが大切です。
実費負担や無料で利用できるサービス、有料サービスなど、あらゆることをチェックして値段とサービスの費用対効果が高く、自分に合った老人ホーム選びをしましょう。

外してはいけないポイント③：設備

老人ホームで安心して暮らすためにも設備が整った施設であることが重要です。
毎日過ごす居室だけではなく、施設内の廊下や共有空間などもしっかりと確認しておきましょう。
庭のある施設であれば、外出が難しくても施設内で緑に触れる機会を設けられるので入居者もリフレッシュできます。
また施設によってはカラオケルームや温泉、マッサージが受けられるなど、充実した内容の設備を設置している老人ホームもあるので、自分がリラックスして過ごせる空間なのか、入居体験などで見極めましょう。

外してはいけないポイント④：スタッフ

老人ホームで快適に過ごせるかはスタッフの質にもかかっています。
質が高い老人ホームであれば、満足できるケアをしてもらえます。
また、親切なスタッフであれば入居者も安心して過ごせるでしょう。
入居体験や見学などの際に、スタッフの人柄や雰囲気を見定めましょう。

外してはいけないポイント⑤：入居者

既に入居している方々の雰囲気も老人ホーム選びでは外してはいけないポイントです。
男女比や年齢、介護度など、自分に合いそうな人がいるかチェックしましょう。

老人ホーム選びは悩むことも多いので大変です。
ですが、上記のことをポイントとして考えることで、自分に合った最適な老人ホームを見つけられる可能性が高まります。
そのためにも、気になる老人ホームの見学に足を運んだり入居体験を行うなど、積極的に施設と触れあう時間を作りましょう。