老人ホームでは、入居したら施設の過ごし方に沿って生活を送っていきます。
施設内では、どのようなことをして1日を過ごしていくのでしょうか?
1日の過ごし方
7:00 起床・ラジオ体操
8:00 朝食
9:00 機能訓練
10:30 アクティビティ(入浴)
12:00 昼食
14:00 散歩(入浴)
15:00 おやつ
15:30 レクリエーション
16:00 個別リハビリ
17:30 夕食
21:00 就寝
全ての施設で同じとは限りませんが、基本的にこのような流れに沿って1日を過ごしていきます。
入浴に関しては、午前と午後どちらかに分かれることが多く、自由時間を利用して順番に行っていきます。
老人ホームのアクティビティやレクリエーションは何?
老人ホームで行うアクティビティやレクリエーションは、どのようなことをする時間なのでしょうか?
主にアクティビティは、老人ホーム内でいきいきと過ごすために心身共に活性化できる活動のことを言います。
アクティビティでは散歩や体操などの軽い運動や、カラオケやボーリング、演奏や音楽鑑賞、
生け花や園芸、折り紙や編み物、手芸や刺繍、囲碁や将棋などのゲームを行うなど、
体の脳の活性化を目的に行われることが多くなっています。
これらは、個人で行う場合もあればサークル活動として個別の空間で行うこともあり、施設によって様々です。
またレクリエーションは集団で楽しみながら行う活動で、施設内の入居者全員で行うことが多くなっています。
外部から指導者や講演者を招いて行うこともあれば、施設のスタッフが中心となって行う場合もあります。
このレクリエーションの頻度も1週間に1回の場合もあれば、毎週○曜日と△曜日など定期的に行うこともあり、
これも施設によって異なってきます。
目的は?
老人ホームでアクティビティやレクリエーションを頻繁に行う目的は何でしょうか?
老人ホームは住み慣れた家族と離れて生活する場で、
入居者側には大きな不安が寂しさを感じながら生活している方もいるでしょう。
老人ホーム内でアクティビティやレクリエーションを楽しむことで、リフレッシュする時間ができるだけでなく、
施設内のスタッフや他の入居者とコミュニケーションを取ることもできます。
そこで他の入居者と仲良くすることもでき、新しい趣味を見つけて活動することもできます。
また積極的な活動によって、脳の活性化や心身ともにリフレッシュもできるので、
アクティビティやレクリエーションは老人ホームにとって欠かせないものとなっています。
老人ホームに入居したら、様々なアクティビティやレクリエーションを楽しんでみましょう。