こんにちは。
今回のブログでは「今後の社会保障について」お話したいと思います。
介護に携わる私たちにとっては身近な話題です。
昨今なにかと話題に上がる少子化対策の財源確保について、現在どのように財源確保をしようと政府が考えているかご存じでしょうか。
実は高齢者をターゲットとした財源確保案がとても多いのです。
例としては下記となります。
①介護サービス利用者負担の2割対象者拡大
②高齢者の医療費窓口負担の3割対象者拡大
③介護ケアプラン有料化
④高額療養費制度の自己負担上限引き上げ
などなど。
介護認定を受けた方は何かしら他者の介助が必要であるため、介護サービスを利用し、病院に診てもらう事も増えます。
つまりこの先介護認定を受けると、今までよりお金が掛かる可能性があります。
「少子化対策は高齢者に担ってもらう」という仕組みなので仕方ないのかもしれません。
岸田首相が掲げている次元の異なる少子化対策では1年に3兆円以上の追加財源が必要と試算されています。
このようにあまり日本の未来は明るくありませんが、誰しもが歳を取ります。
まだ介護認定を受けていない方は、この先なるべく介護が必要でない体でいる事が重要です。
適度な運動、他者とのコミュニケーション等出来ることをコツコツと行っていくのが大事ですね。
介護に関するご相談がありましたらお気軽にしずなび介護なびにご相談下さい。
ご相談お待ちしております。
しずなび介護なび 静岡県東部エリアリーダー 杉山