【ご入居様情報】
・静岡市にお住いのH様(イニシャル)
・90代前半・女性
・要介護1
・現在の状況:独居生活中
・持病:大病無し。老年性認知症。
・ご提案施設の種類:介護付き有料老人ホーム
【ご入居事例】
担当のケアマネジャー様より「担当しているご利用者様で施設を探している方がいる。前々から施設探しという話が出ていたが、本人の性格的なところと、嗜好品のタバコがネックで施設入所は難しいかなと様子を見ていたのですが、ショートステイを利用できるようになったりと状況が変わってきたので本格的に施設を探したいとご家族様がご希望です。中野さんにお手伝いお願いしたいです。」とご相談いただきました。
そのままケアマネジャー様に詳しいADLを確認。下肢筋力の低下があるということでしたが、歩行状況はどういったものなのか、嗜好品のタバコに関しても火の管理状況や一日の本数など細かくヒアリング。
お身体の状況・認知状況から対応できそうな施設のパンフレットを準備し、ケアマネジャー様がKP(キーパーソン)の息子様と本人宅にお伺いするタイミングで同席させていただきました。
当日、ご自宅にお伺いさせていただいたとこと、ご本人様は椅子リビングの椅子に腰かけていらっしゃったのですが、換気扇の下ではタバコがくすぶっているという状況。火をつけたまま忘れてしまうということが増えてきて非常に危ない状況になってきているということでした。ご本人にも色々とお話を伺わせていただきましたが、「タバコが吸えるようなところじゃなきゃいやだが、タバコが吸えるなら…。」と乗り気なご様子。ご本人的にも得そろそろ一人暮らしが大変でさみしいという気持ちもあったようです。タバコが吸えるところを探してきましたと何施設かご提案。とりあえず見に行きましょうということで見学にご案させていただきました。空き待ちの状態ですが一番気に入ったところを待ちたいとご希望いただき待機しておりました。
半年ほどその施設の空きを待っていたのですが、最近になってやかんの火をつけっぱなしにしてしまっていたところをたまたま訪問介護のヘルパーさんが発見し報告。
このままではということで、至急入れるところを探してほしいと息子様から再度ご相談いただきました。
今回の施設探しのポイント
・予算
・タバコが吸える施設
・入居のタイミング
・場所
以前ご提案させていただいていた施設の系列施設で、空きがある施設がたまたま値下げしたというタイミングでしたのでご案内。気に入ってくださりすぐに申し込みをされました。
施設側も状況的に急いだほうがいいということで相談に乗ってくださり、見学から2週間とかからずご入居となりました。