みなさんこんにちは!
しずなび介護なび
静岡県中部エリア担当相談員の中野です。
夜空の星がきれいに見ることができるようになり、「いよいよ冬だなぁ~」と季節が変わったことを感じられるようになった今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
連日の情報番組では、コロナ関連のニュースが第一に流れており、静岡県も大都市圏と同程度の、非常に多数の新規感染者が確認されていると、大変な事態になってきていることを告げております。
皆様もより一層の注意をしつつ、お身体にお気を付けてお過ごしください。
私も、何とか早く、この事態が落ち着いてくれることを願っております。
さてさて、前置きが長くなりましたが、今回のブログでは、私が参加させていただいた、
静岡リビング新聞社様主催の「認知症に備える~その予防と対処法講演会」
のご様子をお伝えさせていただきたいと思います。ちなみに、弊社も当講演会に協賛させていただきましたm(_ _”m)
もちろん、手指消毒や検温、人数制限など、感染症対策は徹底されておりましたよ!
「認知症に備える~その予防と対処法講演会」では、静岡赤十字病院の小西先生に、認知症について詳しいご説明を頂きました。(小西先生は、認知症専門医としても有名な先生です。)
今回の講演会開催の背景としては、
65歳以上の7人に1人は認知症だとされており、大きな社会問題となっていること。
こんな状況の今だからこそ、認知症への理解は絶対に必要だということからでした。
今回の講演会では、認知症とは「脳の病気です」というところから始まり、認知症の種類、それぞれの特徴までわかりやすく教えて頂くことができました!
日頃、そういった相談に接することが多く、認知症に関しての勉強をしていたつもりでしたが、初めて知ることも沢山あり、非常に勉強になりました。
認知症は予防できる病気であるのと同時に、関わり方一つで、自分にも本人にも負担をかけなくて済む病気でございます。もし身近な方が認知症になった時、しっかりと関われるようになるよう、今から勉強しておくことは大事なことだと思いました。
ただ、認知症をお持ちの方を介護されているご家族様の中には、「どんなに頭では理解していても、受け入れることができない」というご家族様も多いかと思います。実際、弊社にご相談頂く方の多くは、そういった悩みを抱えております。「家族の事だから相談できる人がいない…。」そんなお気持ちを抱えていらっしゃる方も本当に多いです。
以前ご相談頂いた方も、そんなお気持ちを抱えながら、勇気を出して私にご連絡をくださったと涙ながらにお話しされておりました。
もともとお散歩が好きなお母様だということでしたので、毎日散歩に連れてくださるグループホームを紹介させていただいたのですが、先日、ご連絡を頂き、「施設のスタッフさんに、私も母も表情が穏やかになったみたいと言っていただけたんです。あの時、勇気を出して中野さんに相談してよかった。」と、ありがたいお言葉を頂きました。
この方のように、施設という選択が、ご家族様の関係の修復につながるということもあります。
認知症とのかかわり方は、その方それぞれのカタチがあると思います。
まずは一人で抱え込まず、勇気を出して、「しずなび介護なび」のプロの相談員を頼ってください。
色々な解決策を一緒に考えていきましょう。
相談先はコチラ
しずなび介護なび 中部事務所:0120-688-825
相談員 中野大樹 (携帯) :090-9915-6287