沼津市を代表する観光スポットと言えば、やはり「沼津港深海水族館」でしょう。
他の水族館では見ることができないような深海生物が沢山展示されています。
3億5000万年前からずっと生き続けているシーラカンスが見られるのは、世界で沼津港深海水族館だけです。
そこで今回の記事では、沼津市内にある沼津港深海水族館の見どころを紹介していきましょう。
静岡県沼津市にある深海水族館は、「深海」をテーマにしている日本発の水族館です。
沼津市の目の前に広がる駿河湾は日本一深い湾だと言われており、最深部では2500mもあります。
そんな駿河湾や世界中から集まった希少な深海の生物、約120種類が飼育・展示されているのが特徴です。
深海生物は、環境の変化に弱いため、捕獲や飼育が難しいとされていますが、沼津市は駿河湾が近いため、輸送や飼育に成功しています。
シーラカンスは、絶滅していたとされていましたが、1938年に南アフリカで発見され話題となりました。
3億5000万年前から変わらない姿をしており、生きた化石と言われています。
日本ではまだ見つかっていませんが、もしかした沼津市内を泳いでいるかもしれません。
また、シーラカンスを釣ると高く購入してもらえるので、「幸せを呼ぶ魚」とも呼ばれています。
シーラカンスの展示がされているのは、深海水族館のただ1館だけです。
世界で希少なシーラカンスが5体展示されているのが見どころでしょう。
シーラカンス以外にも深海に住む珍しい生物がたくさん飼育・展示されています。
ヒカリキンメダイは、深海のプラネタリウムと呼ばれる発光魚で、水槽の中で青白く光ります。
なぜ光っているのかじっくりと観察してみてください。
また、深海生物として有名な深海のダンゴムシのダイオウグソクムシの展示もされています。
ダイオウグソクムシは、雑食なので何でも食べ、最大50cmほどの大きさに成長します。
他にも足の半分以上が大きい膜で覆われているキュートなメンダコも人気の生物です。
お土産を購入できるショップ、「ブルージェリー」では深海生物のぬいぐるみやグッズが販売されています。
沼津市ならではのオリジナルの商品が多数販売されているので、沼津市の観光土産におすすめでしょう。
沼津市内にある深海水族館は、珍しい生物が多数展示されており子どもから大人まで楽しめる施設です。
沼津市内の観光を計画しているのであれば、深海水族館にも訪れてみましょう。
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