「検察側の罪人」や「マスカレード」シリーズからミステリー作家と言われる東野圭吾の小説をよく読むようになりました。
但し、ランチや受診時、処方箋の薬待ちの時間など、待ち時間が発生する時には必ず持参して読むのですが、その時間だけ~
中々、進みません(笑)
同じ東野圭吾ファンのお蕎麦屋のおばちゃんに「今、何読んでる?」と言われ「まだ一緒…」
少し恥ずかしい~
さてさて、人気の高い「くすのきの番人」という本は、異色の小説ですが、大変お勧め!!
しっかり者の叔母と人生うまくいかない甥。
何だろうと読み込むほどに不思議と引き込まれ、ほろりと。。。。
高齢(認知症)になっていく叔母様の心中。
何も気づかない甥。
上手く説明できないけれど、高齢化にも切り込んだ作品、お勧めです。
施設紹介の相談員をしていると、色々なご事情のご家族の話を伺いますが、心中は予測にしか過ぎないのが現実です。
この本も含め、高齢者やその家族、周りの人々の心中を少しでも知るにもいいですね。
次は「90歳、何がめでたい」を再読中~