老人ホームでのレクリエーションってどんなものがあるの?

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老人ホーム内の入居者が生活に満足が得られるように、施設側は様々なレクリエーションを行っています。
レクリエーションには身体を使ったり頭を使ったりと五感を使うものが多く、身体機能や脳機能の活性化を図ることができます。
ここでは、そんなレクリエーションを老人ホームではどんな内容で行っているのかをご紹介していきましょう。

脳を動かすレクリエーション

脳を動かすレクリエーションには、真剣に考え思わず夢中になってしまうようなものもあり、多くの老人ホームで開催されています。
クイズやなぞなぞの問題を出すことや、簡単な計算・漢字問題、ことわざ問題など、数多くの問題で頭をフル回転させていきます。
しかし、ただ問題を出すだけではありません。
例えば、問題の答えとなる頭文字を探すゲームを行ったり、答えが書かれている文字を上下左右反対にして、何が書かれているのかを当てるゲームなど、どれもゲーム化されていて夢中になって取り組めるよう、工夫が施されているのです。
また、オセロやマージャンなどのボードゲームもレクリエーションとして多く取り扱われていて、思わず時間を忘れて遊びを楽しめます。

身体を動かすレクリエーション

身体を動かすレクリエーションには、高齢者でも身体を動かすことに喜びを感じられる遊びを取り入れています。
例えば風船バレーやラジオ体操、お手玉、玉入れ、輪投げなどがあります。
特に大勢の人とできる風船バレーや玉入れなどは、老人ホームでよく行われているレクリエーションになっており、チームの人と協力しあうことでコミュニケーションが生まれるメリットも持っています。
また、1人でできるものに関しては、指先を動かす程度の遊びも用意されており、身体の機能に自信がない方でも満足できるように企画が練られています。

入居者はレクリエーションを嫌がらないの?

レクリエーションの内容を見ると幼稚園児でもやれることを行っているので、老人ホームに入居している方の自尊心が傷付くのではないかと考える人もいるでしょう。
しかし、レクリエーションは強制的なものではありませんし、入居者に合わせてレクリエーションを考えてくれるので、不満を思う方は少ないです。
人によっては静かに過ごす方が好きでレクリエーションを好んでいない人もいます。
そんな方のために読書する時間を設けたり、手芸や折り紙などで黙々と自分の時間を楽しんでもらうことにも老人ホームは力を入れているのです。

老人ホームでは数多くのレクリエーションを実施していますが、行っている企画は老人ホームによって違いがあります。
入居者が満足できるレクリエーションがある老人ホームを選び、充実したセカンドライフが送れるようにしてあげましょう。

しずなび介護なび 相談員

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