老人ホームは、入居待ちが長いという印象があるのではないでしょうか。
しかし、最近の老人ホームは空きベッドがあるという状況も見られます。
入居待ちが長いのに空きベッドがあるということは、老人ホームの利用者数はどうなっているのでしょうか?
最近の老人ホームは、入居待ちの期間が長くなっています。
地域によっては数百人待ちという状況になっているケースもあります。
しかし、老人ホームの利用者数は法改正によって、少なくなっているのです。
特に、特別養護老人ホームは費用も安く長期的に入居ができるため人気が高いのですが、法改正で基本的に要介護度3以上という条件になってしまいました。
その結果、特別養護老人ホームの待機者が減ったように感じられますが、要介護度が限定されてしまったことによって空きベッドは増えてしまっています。
また、地域によっては介護職員の確保が難しいことで、利用者の受け入れができないという老人ホームもあります。
法改正によって条件が厳しくなってしまった現在、老人ホームの利用者数を増やすためには介護職員の確保をすることも課題になるのではないでしょうか。
要介護度1~2の人は、法が改正されたことで老人ホームへの入居が難しくなってしまいました。
要介護度が低い人の中でも、認知症などで一人暮らしが難しい人もいます。
火の始末を忘れてしまったり、薬を飲み忘れるなど一人暮らしをするリスクが高まってしまう可能性があるので、老人ホーム入居を検討しなければいけないケースもあるのです。
そのようなケースは、特別養護老人ホームではなくグループホームなど認知症の対応に特化している老人ホームの検討も必要になります。
そうすることで、要介護度が低い人であっても早めに老人ホーム入居することが可能になるはずです。
また、老人ホームには介護付き有料老人ホームなど様々な形態があるため、いくつかの老人ホームに入居申し込みをしておくことで、受け入れ準備が整っている施設に入居することができるでしょう。
老人ホームの利用者数に余裕があるように見える施設もあるかもしれませんが、空きベッドがあっても法改正や介護職員の不足などの理由で受け入れることができないという状況になっている可能性があります。
老人ホームの利用者数は施設の形態などによっても異なりますが、老人ホーム入居を検討している場合は早めに申し込みをすることをおすすめします。
静岡県中部(静岡市・焼津市・藤枝市・島田市・牧之原市・吉田町) 米田 起久枝
しずなび株式会社に入社して25年目となります。一般的な病気は経験済(笑)ご希望、ご要望はもちろん、まずは人となりを教えてください。施設の特徴や雰囲気など日々確認中。一緒に探しましょう♪お手伝いをさせてください♡
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