こんにちは。
今回のブログは認知症新薬についての第五弾をお話ししたいと思います。
第一弾から第四弾まで認知症新薬の「レカネマブ」についての内容をお届けしてきましたが、今回は国内2例目の認知症新薬「ドマネマブ」についてとなります。
過去ブログは↓こちらから
その1
https://shizuoka-roujinhome.jp/blog/blog-45583/
その2
https://shizuoka-roujinhome.jp/blog/blog-46816/
その3
https://shizuoka-roujinhome.jp/blog/blog-47193/
その4
https://shizuoka-roujinhome.jp/blog/blog-50112/
2024年11月に認知症新薬2例目である「ドマネマブ」の公定価格が患者体重50キロの場合、ひとりあたり年約308万円と発表されました。
まず、「レカネマブ」と「ドマネマブ」という名前、とても覚えづらくややこしいですね!
「レカネマブ」と同様点滴投与となりますが、異なる点としては「ドマネマブ」は点滴投与が4週間に1回となります(レカネマブは2週間に1回)。
細かい違いは多数ありますが、簡潔にお伝えすると2例目の「ドマネマブ」の方が価格は高いが投与頻度が減らせるということになります。
しかし、「レカネマブ」より脳出血やむくみの副作用の割合が高いという結果のようです。
今後3例目、4例目と新しい新薬が出てくるのでしょうか。
新しい新薬が出れば価格が下がる可能性はありますし、投与した方の結果を集計していき、将来的には認知症を防げる段階までいけるといいですね。
認知症新薬について続報がありましたら引き続きお伝えしていきたいと思います。
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しずなび介護なび 静岡県東部エリアリーダー 杉山