認知症の男性の入居事例

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【ご入居様情報】

・静岡市にお住いのH様(イニシャル)

・90代・男性

・介護度:要介護1

・現在の状況:自宅で奥様とご生活中

・持病:認知症 等

・ご提案施設の種類:グループホーム

 

【ご入居事例】

担当のケアマネジャー様からのご相談でした。

「認知症の旦那様と精神疾患をお持ちの奥様が同居していて、お互いにお互いのことをささえあって生活している。二人では足りないところを、近くにお住いのお嫁様が補助してくださっているのですが、そのお嫁様が諸事情で介護し続けることが難しくなってきてしまったために、入居先施設探しを検討しています。」とのこと。早速お嫁様にご連絡させていただいたのですが、いろいろと忙しくなってしまいそこで止まっておりました。

 

それから4か月ほどたった時に、担当ケアマネジャー様から再度TEL。状況変化があったようでした。詳しく確認させていただいたところ、認知症のお父様が新型コロナウイルス陽性と診断されてしまって、入院してしまったとのこと。あれから認知症の方も進行しており、かなり大変な状況であったため、退院後は直接施設への入居を検討しているとのことでした。

詳しいお話をお伺いしたかったので、ご自宅に伺わせていただきました。そこで、身体状況・認知症の状況・入院時の状況など確認させていただきました。入院前は、認知症の進行はあるものの、家事に関してはできることをしていたようでした。しかし、ご高齢なので身体状況は低下。歩行なども以前ほどしっかりはしていなかったようです。入院時の様子は、コロナではあったものの、特に大きな異常や変化はなく落ち着いていたようですが、入院中は移動制限がかかっておりますので、退院時のご状態が心配でした。

元々社交的で明るいご性格ということと、お話しが好きということ、家事はお父様のお仕事であることも多かったなどのお話しから、グループホームが合いそうだとお言うことでしたが、体重的に、歩くことが難しくなってしまっていたら介護付きもやむなしというところで検討。病院の相談員に話を伺い、お父様の状態次第で施設を検討しましょうという話にまとまりました。

 

 

  • 施設探しのポイント●

・ご予算

・場所

・施設での過ごし方

・生活に張りを持たせるため、役割をもたせてもらえるところ

 

病院の相談員に話を伺ったところ、入院中の体力低下はほぼなし。認知症面でも特に混乱することなく、穏やかにお過ごしですということでした。

そういうことならと、ご予算・生活の質など条件を加味し、グループホームで空きのある所をすぐにご案内。念のため介護付きとも見比べていただきましたが、お勧めのグループホームにすぐお申込みいただきました。

 

退院後直接の施設入居ということもあり、入居初日は少し混乱されていたようですが、すぐに翌日には落ち着き、楽しそうに他の入居者様とお話などされながらご生活頂いているようです。

 

 

【ご入居先施設】

葵区のグループホーム。

木の暖かみのある家庭的な施設です。

出来る方には家事等もお手伝いしてもらいますので、ご自身で出来る喜びを感じ続けて頂きたいです。

しずなび介護なび 相談員

静岡県中部(静岡市・焼津市・藤枝市・島田市・牧之原市・吉田町) 米田 起久枝

しずなび株式会社に入社して25年目となります。一般的な病気は経験済(笑)ご希望、ご要望はもちろん、まずは人となりを教えてください。施設の特徴や雰囲気など日々確認中。一緒に探しましょう♪お手伝いをさせてください♡

お問い合わせ先 070-6588-2850