こんにちは!
しずなび介護なび中部エリア担当の中野です
ジメジメと暑いという気候で、一番嫌な季節である梅雨に戻ってしまったみたいですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は現代病といわれる気圧変化による頭痛に悩まされながら過ごしております。
前回コロナ第7波にご注意くださいとお伝えさせていただきましたが、そちらのブログはご覧いただけましたか??(まだの方はコチラ→https://shizuoka-roujinhome.jp/blog/blog-44044/)
「いつになったら…」という皆様の気持ちはわかりますが、高齢者にとっては命に関わる可能性がある問題ですので、皆様にも「かからない・うつさない」に気を付けて生活していただきたいと思います。
こんなコロナ禍でなかなか気軽にご家族で集まったりすることが難しいというご時世柄かとは思いますが、高齢者の見守りサービス等についてのお問い合わせ、ご質問が多くなってまいりましたので、私も簡単に調べてみましたのでご紹介させていただきます。
一言で「見守り」といいますが、見守りの仕方も様々あります。見守りの仕方は主に二パターンが主流です。対面をする形で人間の目ベースで姿を見て確認するのか、GPSや人感センサーなどの機械ベースで動きがあるのかを確認するのか。
「見守り」という問題には、“これは完璧”というものがなく、人によって合う合わないがありますので、これを考えるのが一番難しい問題でしょう。施設でも以前話題になったことがあり、現在はどの施設でも様々な方法を検討し模索しております。
人間の目で見る形
例)定時の巡回・緊急コールがあった際に人が駆け付け状態確認 等々
メリット :対面式なので対象者にとって安心感がある・会話ができるので刺激になる・一階の見守りでの情報量の多さ 等々
デメリット:見守りをする方の介護・医療への理解度・見守る時間の長さ・何人体制で見守るのか・尊厳を維持しながらどこまで見守りができるのか 等々
機械ベースの見守り
例)見守りカメラ・人感センサー・湯沸かしポット・GPSのお守り 等々
メリット :日夜問わずデータの収集が可能・決められたコマンドは正確にこなすことができる・人件費がかからない・見守り側の技量が関係ない 等々
デメリット:誤作動の危険・定期的なメンテナンスの必要性・本人が理解できる状況なのか使い方を覚えられるのか・検知方法が多く、カメラなのかGPS機能だけなのかなど、種類が多すぎて選ぶのが大変 等々
それぞれメリット・デメリットがあるので、利用を検討している方がそれぞれの特性を理解
してしっかりと要望に合うものを選ぶ必要があります。利用の方法も、実費で購入・月々レ
ンタルのものの他、介護保険適用のレンタルもできるようです。
対面式のものは行政でも行っているところもありますし、民間警備会社等で提供している
サービスもあります。一度ホームページなどからチェックしてみてください。
機械ベースのものも、各社のインターネット等に製品紹介などで詳細情報が出ております
ので要チェック!
介護専門のものでなくても携帯のアプリと連携して簡単にチェック出来るものなどもある
ようですので、一度調べてみてはいかがでしょうか??