退院後そのままの入居先探しをお手伝いさせていただきました。

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【ご入居様情報】

・静岡市にお住いのK様(イニシャル)

・80代前半・男性

・介護度:認定なし(介護認定の調査は依頼済み)

・現在の状況:入院中

・持病:前立腺がん・腰椎圧迫骨折 等々

 

・ご提案施設の種類:介護付き有料老人ホーム

 

【ご入居事例】

病院の相談員の方から「腰椎圧迫骨折で入院中の患者様のご相談です。性格的・認知的なところから治療の拒否や介護・リハビリの拒否があるため、これ以上の治療なしと判断されてしまいました。2週間以内での退院という病院の方針で退院先の調整を検討しております。施設探しのお手伝いをお願いできますか。」とご相談を頂きました。

入院中の方ということでしたので、医療面・介護面・リハビリの観点などから詳細な状況の確認をさせていただきました。主な入院理由は腰椎の圧迫骨折で何をしていても痛みがあるという状況。手術等治療ができるわけではなく、安静にして経過観察+コルセットを着用して筋力の低下防止のリハビリしかできておらず、今後も完治するまでは同じような状況になる見込みとのこと。また、前立腺がんがかなり進行しているということが今回の入院をきっかけに発覚。以前同病院で診断され治療していたものですが、ご本人の性格からか昨年半ばの受診を最後に通院していなかったとのこと。こちらも医療行為はありませんが、今後対応が必要になることも考えられるという状況。また、性格的なところからか、円滑なコミュニケーションがとりづらく、施設入居の理解はしてもらえたがなかなか話が進まない方だと情報を頂くことができました。

急ぎということでしたのでまずは本人と話がしたいとお伝えし、なんとか病院で面会。ご本人とお話をさせていただき、ご希望や条件をうかがうことができました。また、ご性格的な面では、認知はあれどもしっかりしているとことが多く、会話の質もある程度考えなければいけない方とのご様子が見てとれました。

 

 

今回の施設探しのポイント

・自由に生活できる施設

・ある程度状態見つつリハビリもできる施設

・介護体制

・KP(キーパーソン)のお手伝いがあまり必要ない施設

・寝たきりのご状態でも入居相談可能な施設

・急ぎの入居相談が可能な施設

・がんの痛みが出た時にペインコントロールの相談ができる施設

・立地

 

KP(キーパーソン)は東京にいる姪ということで、姪御さんが静岡にいらっしゃるタイミングでご挨拶と、施設パンフレットから施設のご提案などのご案内をさせていただきました。通常、複数施設を見学し比べていただいた後に、気に入っていただいた施設に本人面談に行っていただいてから入居判定という流れがあるのですが、KPが東京にいるため、動くにもいろいろと制約があるということで、先に本人面談に行っていただき、入居ができるところをご見学いただき選んでいこうかという流れでご検討いただくこととさせていただきました。空きがあり急ぎの相談が可能なところで、上記の条件を満たすところの介護付き有料老人ホームをご提案。本人面談の結果1施設だけが入居相談可能ということで、KPをご見学に案内させていただきました。

 

入居までの動きや施設スタッフの対応、施設の雰囲気などを気に入ってくださり、そのまま申し込み。入居までの動きを取っていただく流れとなりました。

 

ご入居後身体の安静を保ちながら、いろいろとスタッフに手伝いをしてもらっているということで、快適な生活を送られているということでした。

しずなび介護なび 相談員

静岡県中部(静岡市・焼津市・藤枝市・島田市・牧之原市・吉田町) 米田 起久枝

しずなび株式会社に入社して25年目となります。一般的な病気は経験済(笑)ご希望、ご要望はもちろん、まずは人となりを教えてください。施設の特徴や雰囲気など日々確認中。一緒に探しましょう♪お手伝いをさせてください♡

お問い合わせ先 070-6588-2850