しずなび介護なび 西部相談員 太田真理子です。
2月3日は節分ですね。
祖母から遠州地方の(面白い^^)節分の風習を教えてもらったので紹介したいと思います♪
節分と言えば一般的に鬼は外~!福はうち~!の豆まき👹で無病息災を願う風習がありますが
私の住む遠州地方では厄年の人が「なた餅」と呼ばれるお餅を配る風習 があります。
買ってみました!
「なた餅」です。たこまんさんにて購入
粒あんが入って、まわりがきな粉でまぶしてあり美味しいですよ~
さて「なた餅」とは…
静岡県の遠州(えんしゅう)地方では、節分の日に厄年の人がいる家では一升の餅をつき、なた餅づくりをします。
なた餅づくりは戸口でおこなわれていました。特に厄年の人は、袋に入れた餅を四つ辻(交差点、電柱など)に置き、それを子どもたちが拾い集めて食べていました。子どもに食べてもらうことで、厄落としをしていました。
当初はなたを使って餅を切り分けていたとか、鬼や厄を断つ「鉈(なた)」のような効果を期待した名称であるとも言われています。
(公益社団法人全国学校栄養士協議会より)
祖母いわく
厄年の人は近所の親しい方に「なた餅」を近所にまくよ~(何時頃、〇〇に置いておくよ~)事前に声をかけておくそうです。
当日厄年の人は指定の場所に「なた餅」を置いておき、絶対に振り返らずに家まで戻る。
振り返ってはいけないそうです!
なた餅を拾ってくれる方がいれば厄をおすそ分けして厄払い成功!?
歴史ある遠州地方の行事
私は平成3年生まれ 前厄の年なので来年は実際にやってみたいと思います。
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静岡県西部エリア相談員 太田真理子