みなさんこんにちは!
食いしん坊の中野こと、しずなび介護なび中部担当相談員の中野です(笑)
コロちゃんの影響で、施設のご飯を試食させていただくことができず、おなかをすかしていることの多い今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか??
本日の話題は…
試食ではないです(´;ω;`)
最近、私のもとに90代の方の施設探しのご相談が多く寄せられており、施設にご案内しております。ご相談の中で、ADL などのお身体状況を確認させていただくのですが、90代でも皆様お身体がお元気なんです!
「お元気の秘訣はなんだろな~??」なんて気になり、共通点を探ってみました。
‟お元気の秘訣”
皆様も気になりませんか??
仕事上お身体の状態に関して細かくお伺いさせていただくからこそ分かったことだと思いますが、90代でお元気な方々は、皆様ご自身の“歯”を多く持っていらっしゃいました。
90歳で自立の女性は、自分より計算が早いくらいしっかりされておりましたが、全部ご自身の歯で、虫歯ひとつないとのこと。
95歳と92歳のご夫婦も、全部ご自身の歯で、ご夫婦そろってかったいおせんべいをポリポリ(笑)
その他のお元気な方も、ほとんどはあっても部分入れ歯くらい。
逆に総入れ歯でお身体がお元気な90代のご相談は、3年間で300名以上の方からご相談をいただき、お手伝いさせていただいてきましたが、今のところお一人もいらっしゃいません。
実際調べたところ、厚生労働省のホームページにも「80歳高齢者を対象とした統計分析等から、歯の喪失が少なく、よく噛めている者は生活の質および活動能力が高く、運動・視聴覚機能に優れていることが明らかになっている。また、要介護者における調査においても、口腔衛生状態の改善や、咀嚼能力の改善を図ることが、誤嚥性肺炎の減少や、ADLの改善に有効であることが示されている」という記載もありました。
(参照:https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b6.html)
これだけ事例も多く、研究もされている事ではありますし、これだけが“健康の秘訣”でないにしても、“健康の秘訣”の大きなポイントではあるかと思います。
皆様も、これから「緊急事態宣言」・「まん延防止措置」が明けますので、いろいろと外食などの機会が増えるかと思いますが、“歯の健康”について少し考えてみてください。
以上、食いしん坊の中野でした。