ケアマネジャーさんから、「担当している方のキーパーソンのお姉さんが困っているらしい。力になってあげてください」とお電話頂きました。
【ご入居者様情報】
- 藤枝市在住・I様
- 年齢・性別:89才・女性
- 介護度:要介護3
- 老健入所中⇒いずれ出なければならない
- 持病:認知症あり、腰が曲がっている、骨粗鬆症(服薬有)
- ご提案施設の種類:特別養護老人ホーム
- 義母が老健に入っているが、ずっとは居られない事を入ってから知った
- 金銭的にも負担が大きい
- 気温の感覚などが無く、今夏2回熱中症で運ばれた
- 実母(介護3)のディサービスの送迎も、運転できない仕事をしている妹の代わりにやっている
- 老健へも洗濯物の関係で毎日行く
- 介護負担が大きく、仕事もしているので疲れてきた
【相談内容】
【ご入居事例】
ケアマネジャーさんから伺った電話番号へ連絡。
上記のような内容と年金額や現在の支払額なども伺いました。
当日、御前崎市の居宅介護支援事業所へ資料を届ける予定があったので、その帰りにご自宅へ寄ってみました。
実母がディサービスの車で送られてきて、その後、妹さんが仕事から帰る時間に送っていくと伺っておりましたので、タイミングさえ外さなければ会えるかもしれない、郵送より早い方がいいだろうと思い付きました。
留守で帰ろうと思った時に戻って来られ、「午前中にお話ししたしずなび介護なびの~」とご挨拶。
早速、「色々考えたけれど、ここしかないです」とパンフレットを手渡して確認。
少し位なら遠くてもいいとのことでしたが島田市でも大丈夫かと聞いたら、「遠くない」と早速見学の段取り。
現地で待ち合わせをしました。
「特別養護老人ホームほたるの丘」まで、私は静岡から約1時間、KP(キーパーソン)のお嫁様は20分位。
「全然近い~」と喜んで頂きました。
使っていないお部屋をこんな感じと見せて頂き、料金や入居までの流れの説明をして頂き、その場で「申込お願いします!」と。
事前に持ってくるといいと言われた、介護保険証、負担割合証、健康保険証などもしっかり持参。
減免も既に受けていましたので、スムーズです。
その後、特養のケアマネジャーさん達が面談に行き、その後、施設内で担当者会議、判定会を経て、晴れてご入居OKの判定が出ます。
その後、「もっと安い特養がある」とか「老健で長期の方を待てばいい」とか色々言われたようです。
が、一貫して「今入れる特養を逃したくない。チャンスは逃せない」と言い返したそうです(笑)
色々な横やりにも屈せず、無事ご入居となりました。
月々の負担額も減り、終の棲家となれる施設に入れて安心したと言って頂きました。
また義母にとっても、あちこち環境を変えることがなく良かったと。
色々な状況の中、「最終目標は特養入所」と初めから出来る誠一杯を模索したお嫁様。
本当にチャンスを逃さない姿勢は見習いたいと思います。
お力になれて、私も勉強になりました。ありがとうございました。