こんにちは。
しずなび介護なび相談員の中野と申します。
急激に冬の冷え込みが本格的になっておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
風邪やインフルエンザなどで体調を崩されている方も多いようですので、皆様、特に介護をされている方々は、お身体にお気を付けください。
今月私が目にした中で、驚いたことをお話しさせていただきます。
平成30年度の介護保険利用者の自己負担と給付費をあわせた総費用は10兆1536億円が、介護保険制度始まって以来、初の10兆円越えになったという記事です。
国の歳出総額が98兆円であるにもかかわらず、介護費用だけで10兆円を超えているということに、非常に驚きました。
約40年前の国家予算に近い数字であります。
介護費用が、これだけの莫大な数字となった背景には、近年大きく騒がれている「高齢化」が大きく関与しているようです。
かの中曽根元首相も101歳で大往生されたということで、この“高齢化時代”を物語っているかと思われます。
最近、私へのお問い合わせを頂いたお客様も、90歳以上の方から多数のお問い合わせを頂いております。
これだけの高齢化率ですので、施設の空室率も非常に低くなっているのが現状です。
困ったときにでは、なかなか施設が見つからないという時代になってきましたので、転ばぬ先の杖として、施設検討をつけておく必要も増えてきているのかと思います。
施設の事でしたら、我々‶施設探しのプロ集団″である「しずなび介護なび」までお問い合わせください。